サービスマンの心境とは
仕事柄、外食比率が非常に高いのだが、サービスについて考える事が多々ある。
今日はフードコートのお好み焼き屋を利用したが『今から焼きますのでお時間掛かりますが良いですか?』と聞かれた。
笑顔、接客は悪くない。なのにワザワザ客を追い返す為とも取られかねない事を言うのか。恐らく、料理が遅いとクレームが付く事が多いのだろう。
トッピングではなく、中の具を変更する以上、ある程度の調理時間はかかる。
レンチンで出すなら別だが。
それは、ちょっと相手の事を考えれば解る事。
でも、そんな事を考えない客がいるということ。営業側はさぞ辛いだろう。お客様には文句言われても言い返せないからだ。
本来、営業とは簡易契約なので、意にそぐわないものは双方から断れるのが正しいのだが、そんな事は誰も考えない。それは健全では無いが、今の社会では直ぐには変わらない。客の理解の無さが本質でも案内を怠ったと言われるのが今の社会だ。
ちなみにオープンキッチンだったし、15分程度で出てきた。
なぜそんな残念な客がいるのかは、別の話として、一部の客に負けず頑張って欲しい。
仕事の為の休憩とは
人には休息が必用である。
私もブラックと呼ばれる様な働き方をしている。
ただ、私は店長なのでシフトや採用等の裁量がある。
だから、どういう働き方をするのかは、私の心持ち一つと言える。
正直、休みたくとも休めない。
何かを変える為には、行動なり何なり、変えないと行けない。
だが、私は日々の営業を全力で駆け抜けながら、ルートを変えられる程、器用ではない。
もちろん、それを出来る人もいる。
ただ、全力で駆け抜けながら、変革出来る人は、高速道路のジャンクションをドリフトで滑り込む人だ。万人が出来る事じゃない。
食事時間を長く取るとか、長めの休憩を取るとか、仕事から外れてルートを精査することで間違わないで進む事が出来る。新しいルートに入れる。仕事の為の休憩は仕事に必用だ。
マクドナルドは単価向上できるのか?
単価の高い商品として、グランシリーズの投入。
これは考察しがいのあるところでは無かろうか?
売り上げ=客層×客単価
つまり、グランは客単価向上施策と考えるのが普通である。マクドナルドは客単価を上げて、売り上げが欲しいと仰る。
では、次にグランは客単価向上に寄与し得るのか?ということである。
客単価向上の寄与の仕方にはいくつかあるが…
1、売り上げ構成に対し、クォーターパウンダー系よりも構成比が上がる。人気。
2、メニューの平均価格が上がる事で、価格の高いグラン以外の高いイメージ払拭→構成比が上がる。普段ダブルチーズ→ビックマックなど。真ん中の法則。
いずれもあり得るが、1の方は純粋にグランファン狙い。ラケルパンを彷彿とさせる柔らかバンズ、肉の厚さの食べ応えとジューシー感(パティ1.7倍なら、量で言えばダブルチーズやビックマック)
生タマネギやトマトによるフレッシュ野菜感。『構成で言えば』面白い。
2の方は例えば…二人で食事をするとする。懐が寂しいから、相手にマクドナルドを提案、相手了承。相手がグランのセット頼む。普段ならバーガー単品程度で良いのだが、相手に合わせて高めセット頼む…とか。グループの食事において、空気感を大切にするのは日本人特有かも知れないが、確かにある。
2は意図的に狙うならビックデータで統計的に算出するしかない。マクドナルドならやってそうだが。1はもう一歩考察できる。
そして、次は客数について考察する。
話題はPVを増やすか?カッツー
マクドナルドに行ったら、
店舗限定カッツーの文字が…
トンカツバーガーのカッツー。
トンカツバーガー自体は限定でもやってた気が…。
とりあえず注文。
200円マックのメンバーで、
入れ替わりはエグチ。
チキチーじゃないんか…
玉子のオペレーション付加低減か、
チキンの原価優位か判らんが…
チキチーそんなに売れてたんかな?
さて、肝心のカッツー本体は…
5mm程度のトンカツ、キャベツ代わりのレタス(ビックマック用のやつ)
マスタードソースと普通のソース両方使ってる。
普通のソース少なめでマスタードソースの主張強かったけど、そこはオペレーター次第かも判らんから、判定できず。
200円マックとしてはアリとは思うが、厚さが薄い為、食べ応えに欠ける。
カッツー食べに行こう!にはなりにくいかな。
200円マックとしての選択肢はアリだと思うので、ダブルカッツーとかいると、シェア伸びるかも??
スタバのサイドメニューについて
最近、仕事が忙し過ぎる上、体調も悪く、全く更新できず。
久しぶりに一息つく時間が取れたので、近郊のスタバに車を出した。
付加価値を高め続けている企業として、うちの創業社長も常に引き合いに出すスタバ。値上げを続けて、1杯500円が基本。気付けばサイドメニューも平均価格が上がっていて、450円前後が基本。
ドーナッツなどの、チョイ飲みサイドもあるけれど、ドリンク+サイドで1000円狙いなのだろう。それでも席は埋まっている。
品質を考えた時に、どれも品質は悪くない。が、1000円かと言われると難しい。
ソコがブランドの付加価値であり、QSCのSやCの部分だろう。
よく、スタバのSについて語る人もいるが、スタバで呪文唱えたり、商品説明をどれだけ受けているだろうか?
そう考えると、圧倒的なC…つまり空間力なのかもしれない。