マクドナルドは単価向上できるのか?
単価の高い商品として、グランシリーズの投入。
これは考察しがいのあるところでは無かろうか?
売り上げ=客層×客単価
つまり、グランは客単価向上施策と考えるのが普通である。マクドナルドは客単価を上げて、売り上げが欲しいと仰る。
では、次にグランは客単価向上に寄与し得るのか?ということである。
客単価向上の寄与の仕方にはいくつかあるが…
1、売り上げ構成に対し、クォーターパウンダー系よりも構成比が上がる。人気。
2、メニューの平均価格が上がる事で、価格の高いグラン以外の高いイメージ払拭→構成比が上がる。普段ダブルチーズ→ビックマックなど。真ん中の法則。
いずれもあり得るが、1の方は純粋にグランファン狙い。ラケルパンを彷彿とさせる柔らかバンズ、肉の厚さの食べ応えとジューシー感(パティ1.7倍なら、量で言えばダブルチーズやビックマック)
生タマネギやトマトによるフレッシュ野菜感。『構成で言えば』面白い。
2の方は例えば…二人で食事をするとする。懐が寂しいから、相手にマクドナルドを提案、相手了承。相手がグランのセット頼む。普段ならバーガー単品程度で良いのだが、相手に合わせて高めセット頼む…とか。グループの食事において、空気感を大切にするのは日本人特有かも知れないが、確かにある。
2は意図的に狙うならビックデータで統計的に算出するしかない。マクドナルドならやってそうだが。1はもう一歩考察できる。
そして、次は客数について考察する。
話題はPVを増やすか?カッツー
マクドナルドに行ったら、
店舗限定カッツーの文字が…
トンカツバーガーのカッツー。
トンカツバーガー自体は限定でもやってた気が…。
とりあえず注文。
200円マックのメンバーで、
入れ替わりはエグチ。
チキチーじゃないんか…
玉子のオペレーション付加低減か、
チキンの原価優位か判らんが…
チキチーそんなに売れてたんかな?
さて、肝心のカッツー本体は…
5mm程度のトンカツ、キャベツ代わりのレタス(ビックマック用のやつ)
マスタードソースと普通のソース両方使ってる。
普通のソース少なめでマスタードソースの主張強かったけど、そこはオペレーター次第かも判らんから、判定できず。
200円マックとしてはアリとは思うが、厚さが薄い為、食べ応えに欠ける。
カッツー食べに行こう!にはなりにくいかな。
200円マックとしての選択肢はアリだと思うので、ダブルカッツーとかいると、シェア伸びるかも??
スタバのサイドメニューについて
最近、仕事が忙し過ぎる上、体調も悪く、全く更新できず。
久しぶりに一息つく時間が取れたので、近郊のスタバに車を出した。
付加価値を高め続けている企業として、うちの創業社長も常に引き合いに出すスタバ。値上げを続けて、1杯500円が基本。気付けばサイドメニューも平均価格が上がっていて、450円前後が基本。
ドーナッツなどの、チョイ飲みサイドもあるけれど、ドリンク+サイドで1000円狙いなのだろう。それでも席は埋まっている。
品質を考えた時に、どれも品質は悪くない。が、1000円かと言われると難しい。
ソコがブランドの付加価値であり、QSCのSやCの部分だろう。
よく、スタバのSについて語る人もいるが、スタバで呪文唱えたり、商品説明をどれだけ受けているだろうか?
そう考えると、圧倒的なC…つまり空間力なのかもしれない。
トラブルは心臓に悪い
私の役割は店長です。
朝一、出勤途中にお店から電話でトラブルの第一報。
レジなど、営業に致命傷な機械のトラブルは本当に心臓に悪い。
営業できるならいいけど、
出来ない場合、お客様の他、本部、業者、時にディベロッパーにも謝って回る。
責任者は謝るのが仕事とは言うけれど、好きで謝る人はなかなかいない。
本当にストレス。
それでも、前職のような継続的ストレスではなく、一過性だからまだマシ。
仕事の良いところも沢山あるから、この仕事、好きですよ。